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最近夜遅い時間にニュース番組とかを観ていると
ギリシャの話題を取り上げている企画が
以前よりも増えて来た感じが致します。


日本とギリシャの経済状況を比較して
テレビのコメンテーターが
さまざまな、意見を言っていますが・・・。


今回の章では、割愛致しますがテレビ番組の意見を、
そのまま信用してしまうのは、とても
危険な行為だと、個人的には思っています。


先ずは、只今注目の「ギリシャ危機」について
解説していきたいと思います。


『ギリシャ危機』なんて呼ばれていますね。

結局のところ、何が危機で危ないというのか！？


ギリシャ危機とは、簡単に言うと
現在ギリシャが陥っている財政危機になります。


ことの発端としては、２００９年１０月に行われた
政権交代なのだけれど、前政権においては、
ＧＤＰ比５％とされていた財政赤字が、
実際には、１２.７％にも及んでいた事が
ことの発端に繫がってしまっています。


そしていちばんの問題は、ギリシャがＥＵ加盟国の中で、
フランスやドイツをはじめとしたＥＵ諸国、
各銀行が、ギリシャ国債の購入や投資をしていること、
ここがいちばんの問題点になっているようです。


例えば、ギリシャが債務不履行になった場合、
ＥＵ諸国や銀行は、大変な大損を被ってしまっています。


これにより、投資家たちも被害を怖れて
ＥＵからは、撤退しようとしてしまうので
これをきっかけとして、第二第三の

リーマンショックへと流れていくんじゃないのか！？

そんな考察をする人が、増えて来ているようなんだ。


ギリシャという国は、元来観光をメインとして
貿易を計っていた国なんだけど、現在、財政状況は
常に赤字という事に陥ってしまっています・・・。


それから、この辺は日本と似ているところなんだけど
一部の人たちを優遇した手厚い年金制度や
高級官僚を中心とした高額な給料制度などにより、
財政が悪化してしまっているのが現状なんだ！


金融政策を断行するにしても、ユーロ自体は
欧州中央銀行の管理下にあって、
現状では国債をさらに発行し、
買ってもらうしかないのが現実のようです。


ギリシャ国民の間では、年金カットの問題などにより
ストライキや強固なデモなど、かなり酷い生活環境が
産まれて来てしまっています。


また、ブログへお越しのみなさんもご存知のように
日本も先進国の中では、ワーストの財政赤字国家で、
ギリシャ危機の話題に関しても、決して他人事の話では
なくなって来ているのが、本当のところようです。


このままだと、我が国日本においても

銀行のシャッターが閉まる！？

そんなショッキングな出来事が起こる可能性もありますよ・・・。