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昨年末くらいから日経新聞やテレビニュース番組とかを
見ていると日本航空の再建問題についての話題で
紙面が埋まっている感じがしてます。


これだけ長い不況が続いている経済状況下の中にあって
例えば、不況だからこそ業績の良かった消費者金融の武富士とかも
業績が悪化してストップ安が続いている！


そんな見出しを見る機会も増えて来ました。今年に入ってからも
上場廃止の話題で日航株の『ストップ安』が
続いているなんていうニュースをよく見ると思います。


『ストップ安』

いったい、どんな意味合いを持っているのだろう…。
簡単にお話すると『ストップ安』の意味合いとしては
値幅制限の限界まで株が売られてしまう事を指しているそうです。


ちなみに値幅制限というのは、上場株の取引のルール事で
1日の取引の中で株価が変動する上限と下限の範囲が
あらかじめ定められているんだね。


『ストップ安』の反対の用語としては、「ストップ高」という
値幅制限の限界まで株価が上がることを指しています。
つまり、こうした制限を設けることにより株価の急騰や暴落を
未然に防ぐという意味合いがあるそうです。


「１００年に一度の大不況」とか言われている現在の状況下だと
今後ますます『ストップ安』と言葉を目にする機会が増えると思います。


自社株とかを持っているサラリーマン諸君にとりましては
なんとも頭を悩ませるビジネス用語のひとつかも知れませんね。